2008年11月アーカイブ

インターン生が聴いて、書くことによって、考える力を高めるために、お薦めの本を考えてみた


「できる人」はどこが違うのか 第二章 スポーツが脳をきたえる
にある「蓮實重彦はゴダールに何を質問したか?」
というところがお薦めです

事前の下調べにより、ゴタールが映画作りでの問題意識を探り当てたことによって、素晴らしいインタビューになったというところです

質問力では、ダニエル・キースと宇多田ひかるの文芸春秋の対談「もうひとりの私」をもとに、対話の進め方を解説してくれています

斎藤孝さんのホームページのには、
ねる力・段取り力・コメント力
~新しい時代を生き抜<3つの力>をどう掴むか。
達人たちが持っている上達の秘訣を解き明かす~

とあります。

これは、別の表現を使うと「修」「破」「離」と言い換えることができると思う

「修」「破」「離」は、雅楽の「序」「破」「急」を元に世阿弥が「風姿花伝」の中でまとめた
熟達の流れと物語の流れは同じなのだ

余談なのですが、この3つは創造性の要件とも重なってきますので
達人になるということは、創造性を発露するということでもあります

子供の創造性が、何の制約もない創造性とするのなら
達人の創造性は、僅かな差異を察知できる感性と差異を的確に表現できる技術力を元に既存の枠組みを乗り越える(離)ものです

そこに至る長い、単調な道のりをどうやったら歩むことができるのか
その「集中点」が
「まねる=見る→身体表現」 知覚
「段取る=手順化+実行」 理解
「コメント=要約力」と 表現
と段階ごとに示されているのがこの本です

他の方々の視点も参考にしてみよう

ギポンの「早起きして人生に奇跡を起こす!」 早寝早起き応援サイト♪

は、いくつか見た中ではもっとも、参考になると感じた

--〔↓引用はじめ〕---------------

どんなことにせよ、
莫大なエネルギーをかけて上達を目指した体験は、
自分にとって「拠り所となる体験」となる。

--〔↑引用おわり〕---------------

--〔↓引用はじめ〕---------------

心安らかに眠りに落ちていく一番の好条件は、
心身の心地よい疲労感だ。

この疲労感を習慣化し、
技化することができれば、
生きる上での基本技となる。

--〔↑引用おわり〕---------------

同じくエピローグを引用されている

 −心地よい疲れの感覚。この感覚は、私たちに生きている充実感とともに安らぎを与えてくれる。妙な言い方かもしれないが、死ぬのなら、この「心地よい疲れの感覚」のうちに死にたい。エネルギーが有り余った状態で死に向かうのは、苦痛だ。かといって、虚無感のうちに死ぬのもいい気分ではない。自分の生のエネルギーを上手く出し切って、心身にじわーっとした心地よい疲労感が広がっているときならば、死に対してさえ素直な気持ちになれる気がする−(斎藤孝『「できる人」はどこがちがうのか』ちくま新書、207〜208ページより引用)

二人の視点をあわせると
上達とは心と体がバランスよく疲れて、気持ちよく眠れるという、エネルギーを上手に使って人生を幸せに生きるという処世術だということだ


そして、
の視点も合わせると

学校教育の中で社会生活の中で役に立たない「逆上がり」や「幾何学」を教える目的は何か?という問いかけがあり、その答えは「普遍的な上達の方法を習得する」と説明しており印象に残った

学校教育の存在価値は熟達の普遍的な方法を学ばせることによって、人生を幸せに生きる術を教える場なのだということになる

人生に意味を見出したい人が多い今日を考えると非常に重要なメッセージですね

ちなみに、こちらのblogは本との対話というところで、参考になります



基本的にできる人というのは、
・自分にとっての成功の法則、勝利の方程式を持っている。
・あこがれ、まねることが上達のコツ
・誰を真似るかを常に意識する
・繰り返し練習すること、量が質を生むまで行うこと


この本の主題は、自分のスタイルを見つけていくということ
自分の得意技を自分で認識し、それをトータルにコーディネートしていく。
その原理、工夫を支えるのがスタイルという概念である。

上達の普遍的な論理
基礎的な3つの力を技にして活用しながら、自分のスタイルを作り上げていくこと。

基礎的な3つの力
<まねる(盗む)力><段取り力><コメント(要約力、質問力を含む)>

上達を根底から支えるのは、「あこがれ」である。



世阿弥の「離見の見」、舞の心得の「目前心後」といった心が後ろに置かれる感覚を身につけれるようにならねばと思いました。

これが、Double visionと呼んでいるものですね

つまり、上達するということは、より良く生きるということでもあり
人生の根幹をなしていると言っても良さそうですね

聴き書きは、上達の秘訣を学びつつ、人生の意味を発見する良い機会になりそうですね
知人のオフィスで私の関心に近い顧客創造 実践講座 ケースで学ぶ事業化の手法 という本を手に取った。著者は東京理科大学のMOTコースの宮永博史 教授

コンサルタント出身だけに、読ませる内容にはなっている。詳細は今度また寄ったときに読み込むようにしよう

 
 
 

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