2007年8月アーカイブ
ヒロシマナガサキに続いて、「TOKKO」を観た
私はリーダーの質について考えた
出演者のひとりが言う
「あと6ヶ月早く、自分が犠牲になるから戦争はもう止めようと言ってくれていれば何十万人という人が死なずにすんだ」
6ヶ月前の2月はちょうど硫黄島が陥落した時にあたる
戦後60年。歴史年表で振り返る、特攻隊の記録(こちらに年表あり)
硫黄島から、B29による本格的な爆撃が始まるわけで、
6ヶ月早ければ、空襲によって民間人が死ぬことも
沖縄も「原爆」もなかった
ソ連が参戦する前で、60万人のシベリア抑留者も北方領土問題もなかった
何十万人という人が非業の死を遂げることを免れたわけである
空襲は、いわば日本中が「阪神淡路大震災」の状態
沖縄では、将兵だけでも9万人
広島では14万人、長崎で7万人
こう数字になってしまうと実感がわきにくい
大都市ひとつの人口にあたる
別の登場人物の一人が語るように、士官学校を出た人たちはアメリカと
戦争して勝てるはずがないと知っている。日本には資源がない。工業生産
力でも圧倒的な差がある。それでも、日本は神国だから負けずはずがない
として、安易に戦争を始めてしまった
どのように終わるかも考えることなしに
100万人が死んだという事実にリアリティを持つのは容易ではない
しかし、たった4人ではあるが、特攻隊に命じられて、
「生きたい」
けれど
「死を覚悟した」
人の思いを知るときに、一人ひとり感情がある人間なのだということ
を再確認する
今日もイラクで、世界中でそれぞれの正義の名の下に人が憎しみあい
殺しあっている。人はものではない。壊してもまた買えばいいというもの
ではない
その事実に無感覚になったら
今度は、自分や自分の子供が命令によって死を選ばなければいけなくなる
私はリーダーの質について考えた
出演者のひとりが言う
「あと6ヶ月早く、自分が犠牲になるから戦争はもう止めようと言ってくれていれば何十万人という人が死なずにすんだ」
6ヶ月前の2月はちょうど硫黄島が陥落した時にあたる
戦後60年。歴史年表で振り返る、特攻隊の記録(こちらに年表あり)
硫黄島から、B29による本格的な爆撃が始まるわけで、
6ヶ月早ければ、空襲によって民間人が死ぬことも
沖縄も「原爆」もなかった
ソ連が参戦する前で、60万人のシベリア抑留者も北方領土問題もなかった
何十万人という人が非業の死を遂げることを免れたわけである
空襲は、いわば日本中が「阪神淡路大震災」の状態
沖縄では、将兵だけでも9万人
広島では14万人、長崎で7万人
こう数字になってしまうと実感がわきにくい
大都市ひとつの人口にあたる
別の登場人物の一人が語るように、士官学校を出た人たちはアメリカと
戦争して勝てるはずがないと知っている。日本には資源がない。工業生産
力でも圧倒的な差がある。それでも、日本は神国だから負けずはずがない
として、安易に戦争を始めてしまった
どのように終わるかも考えることなしに
100万人が死んだという事実にリアリティを持つのは容易ではない
しかし、たった4人ではあるが、特攻隊に命じられて、
「生きたい」
けれど
「死を覚悟した」
人の思いを知るときに、一人ひとり感情がある人間なのだということ
を再確認する
今日もイラクで、世界中でそれぞれの正義の名の下に人が憎しみあい
殺しあっている。人はものではない。壊してもまた買えばいいというもの
ではない
その事実に無感覚になったら
今度は、自分や自分の子供が命令によって死を選ばなければいけなくなる
