対話・・・集合知 対話の効能

専門知識や正確な情報がなくても適切な判断をすることができる

 

言われてみれば、経験的にそうなのです

 

大学を卒業して以来、「全員がリーダーの創造的な組織」をどうやったらつくれるかを志向してきましたが、人を動かす対話の魔術によって、一つブレークスルーしたかもしれません。この本は、2001年にコーチングについての勉強の一環として購入したものでしが、ながらく、本棚に埋もれていました

「ダイアローグ」の読書会の副読本くらいのつもりでしたが、自分の中でつながりました。 

2006年に話題になった「みんなの意見」は案外正しいの集合知であるところの「断片的な情報」から正しい判断が導き出されるという主旨にもつながる話で、ということは、田坂さんの「これから何が起こるのか」や梅田さんの「ウェブ進化論」にもつながる「革命」につらなるわけですね

専門知識をもたない市民が正しい判断をできうるのかという問いに答える対話の効能として代表的思考を紹介しています

共通の目的を持った人々が対話をすれば、各参加者は自分の視点からだけ考えていたのでは不可能だった深みにまで達することができる。
対話は、人生の目標と価値について、参加者の間に共通の見解を形成する
~中略~
話をするときによくある、「私はこう思うのだが・・・」という発言は、それ自体は欄なる個人的な見解に過ぎない。

しかし、いったん対話が始まって、みんなが影響しあって自分の見解を変えていくと、それぞれの「私が思うこと」は他人の見解を反映して鍛えられた豊かなものになる

「私が思うこと」は他人の見解の寄せ集め以上の何かになるのだ。
さまざまな見解と経験によって検証され、問題が明らかになる

人を動かす対話の魔術」 ダニエル・ヤンケロビッチ
12章 判断を向上させる対話 218p

 

集団的知性群知能集合天才など直感的にはわかるもののどうやる?という疑問に、単純にこたえてくれるような気がする

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このページは、鈴木利和が2008年1月30日 17:04に書いたブログ記事です。

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