フィードバック分析

Druckerの「プロフェッショナルの条件」には、Druckerが成果をあげるために自分に課していた7つの経験が紹介されている

その本質は「機会に強みを発揮する」ことであり、そのための手段として「フィードバック分析」だと言ってもいいのではないだろうか。Druckerが提唱した本来のMBO((Management By Objectives And Self-Control)はフィードバック分析抜きには機能しない

フィードバック分析というと何だが難しいなという感じがするかもしれませんが、実は、誰もが初めての時にやっていることです

初めてのことで、結果の見当がつかない時に、まず「こうじゃないか」という予測をもとに、まず、やってみて、結果を見て「近くなった」「遠くなった」とやり方を修正することを繰り返して「こうやれば、こうなる」というちょうどいい加減を見つけます

車の運転や人との付き合い方など、「できるようになった」ことの多くはこうやって習得したものだと思います

簡単に予測できることを超えて、わけがわからないことに取り組むときには、このフィードバック分析(目標設定-検証)を意図的に実行することが有効です。たとえば、商品やサービスをつくってゆこうとすると、「結果の見当のつかない」ことだらけです。そんな時、試行錯誤しながらやればできるという経験と自信があると未知のものに出会っても、取り組むことができます

もちろん、それを誰かに教えてもらうという選択肢もあります
手っ取り早い一方で、いくつかデメリットがあります

1.改善し続けることが難しい
2.依存して、自分で考えなくなる
3.大事にしないということです

1.改善し続けることが難しい
自分で苦労して一からつくったものは、すべて、なぜそうしているのかがわかっているものなので、改善をし続けることができます
改善し続けることで、ものすごいノウハウになる可能性があります。卓越しない限り、たいした貢献はできません
教えてもらったものは、他人にメンテナンスしてもらうしかありませ

2.依存して、自分で考えなくなる
自分でつくりだすということは、仕事における大きな楽しみです。それが、充実感や自信の源で、与えられることに慣れてしまうと仕事を楽しむことができません
仕事は生活のために給料を稼ぐだけではなく、楽しみの側面もありますよね

3.大事にしない
子供が欲しいものを手に入れる時のことを考えるとわかりやすいかもしれません

欲しくて欲しくてたまらないものを苦労の末に手に入れたら、しっかり手入れをして、大切に扱います
一方で、ちょっとお願いして手に入れたものは、ぞんざいに扱いすぐに壊したり、使わなくなったりします
それは、価値の問題というより、思い入れの問題です

今の世の中は、すぐに手に入る解決策にあふれています。しかし、簡単に手に入ったのでは、創意工夫も愛着もわきません

組織の全員が、新しい「結果」を手に入れたいと思い、試行錯誤を繰り返すことが、どうなるか分からない「未来」をつくってゆくことになると思います

毎日、目標を立て、振り返るということ(フィードバック分析)を通じて、自分たちで「未来」をつくってゆきましょう

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フィードバック分析は以下のブログから参照されています。

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コメント(1)

こんにちわ。まいです。

フィードバック分析って
聞いたことなかったです。なんかすごそうですね。
改善を続けることは
確かに難しいですね。
私も頑張らなきゃと思いました
また来ます

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このブログ記事について

このページは、鈴木利和が2008年1月11日 11:15に書いたブログ記事です。

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