"草食男子" が産業革命を起こした?:日経ビジネスオンライン


石井 彰氏の『人口とエネルギー源』に着目したこのコラムは相当に面白い

石井氏は、『人類の歴史は、究極的に人口とエネルギー源という、2つの要素の変動に駆動されているのではないか』という仮説を持ち、『人口動態とエネルギー源の変遷が、どのように世界史の動きに絡んでいるのか』を読み解いてみせてくれている

前回の戦国時代についての論考も抜群に面白かった。人口が養える食糧がを越えると奪いあいが起こり、戦争になる。そして、人口の多くが失われたところで、均衡が回復し、社会が安定し、人口が増え始めるという歴史の繰り返しを読ませてくれた。今回は産業革命だ

産業革命によって、人類は人口爆発して、未だ天井には届いていない

勤倹貯蓄・知識指向型の資質の方が生殖的に有利だった
社会が安定していれば、一定の生活圏内でより安定した収入を得られる勤倹貯蓄型や創意工夫型資質の方が生存に有利である一方で、

戦乱が多ければ、勤倹貯蓄の資産や手段は一挙になくなる可能性が高く、むしろ社会変化に臨機応変な投機的資質や闘争に打ち勝てる資質が生存に有利になる。

また、開墾余地が大きくあれば、パイオニア精神の持ち主が生存上有利になる

戦後の日本の状況も、この条件にそっくりあてはまる

そして、その日本が勢いを失いつつある理由も、人口オーナスとして説明されている
日本は労働人口が減ってゆく。人口が増加しているベトナムと比べて負荷が高くなってゆく一方だろう

人口の減少による国力の低下を克服するのにフランスは100年かけた。日本は、この問題をどう扱うのか真剣に向き合うときだ

このコラムで話ができるとおもしろうだろうなぁ

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このページは、鈴木利和が2009年10月 1日 23:40に書いたブログ記事です。

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