エネルギーの爆食がもたらした2度目の人口増:日経ビジネスオンライン

ネルギーの爆食がもたらした2度目の人口増

石井さんのコラムがまたしても面白い
今回のテーマは、産業革命の何が人口を爆発させたのかという考察。
1回目の人口爆発は1万年前から2000年前にかけて、狩猟から農耕への移行により、100倍の人口を養えるようなった。農業革命は約1万年!かけて広がり、1000万人程度の人口を3億人にまで増やした

この2000年前から産業革命期にかけて、人口は3億人から、6億人に増えた

それに対し、産業革命移行は200年で10倍の60億人になった

どうして、そんなにも急激に増えることができたのかということ、低エントロピーの化石燃料を活用することで、暖衣飽食公衆衛生の向上によって、死亡率が低下したことによるというのが今回の内容です

私のいるベトナムも急激にこの道を驀進しているところです
暖衣飽食はほぼ実現されて、公衆衛生も都市ではほぼ実現されつつあります

環境問題にも話題は広がり、ものを生産するとはどういうことかということです


従って、物を生産するというのは、低エントロピー・エネルギー源を使用して、高エントロピー資源を低エントロピー化することにほかならない。その必然的な副産物として、外部に高エントロピー(無秩序)、すなわち、汚れを必然的に捨てることになる。例えば鉄鉱石から鉄製品を製造する際には残滓と廃熱を捨てることになる。

つまり、地球が長い時間をかけて、低エントロピーにした「化石燃料」を使うことで、一気に地球が高エントロピーになるということが環境問題だということです。


私が特に面白いと思ったのは、低エントロピー・エネルギー源を訓練を積んだ規律のある使命に燃えたビジネスパーソンに 高エントロピー(無秩序・混沌とした)を訓練が足りない、モチベーションの低いビジネスーパーソンに置き換えると、組織活性化・フロー組織づくりにそのままあてはまりそうだということです

鉄鉱石が、混乱した組織だとして、鉄製品をフロー組織だとすると組織再生をすると『残滓と廃熱』という環境問題を考えなければならないということです

それは、すでに寿命が尽きている商品・サービスや、時として人も含まれることでしょう

他の組織でその人が活かされる状況でなければ、なかなか取り組みにくいですね

ある秩序だったシステムや物質は、外部から低エントロピー源を常に取り入れないと、熱力学の第2法則(エントロピー拡大の法則)によって、時間と共に無秩序化していき(高エントロピー化し)、やがてシステムであれば活動が停止し、生物であれば死に、金属のような物質であれば、錆びて使いものにならなくなる

組織が続いてゆくためには、低エントロピーな人が参加しなければなりません

それが、フロー組織のテーマにも重なってきます

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このページは、鈴木利和が2009年10月10日 13:07に書いたブログ記事です。

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