『人を助けるとはどういうことか』
エドガー・H・シャインの新著、『人を助けるとはどういうことか』をベトナムに戻る飛行機の中で一気に読んだ
もともとは、『いのち輝くホスピタリティ』を探しにいってのついで買いだったのですが、珠玉でした
私自身、組織コンサルタントとして駆け出しの頃(もしかしたら、今も)お客様の問題探しから始めてしまってうまくいかなかった、苦い経験があります
また、相手が自分に依存してくることに対して、自分が、かなり、過剰に反応しているなという自覚もあります
フローな場をつくろうと願うなら、支援者として『自己管理』が必要になってくると思います
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『人を助ける・・』を読まずして、また鈴木さんのお仕事を知らず申し上げるのは、はなはだ恐縮ですが、依存する相手に過剰に反応、というくだりに私は少し違和感を覚えました。私は昔、カウンセリングの仕事に研究生として携わり、挫折した経験があります。ケアを受ける人との間に、職業的な仕切りをうまくつけることができなかったからです。鈴木さんが具体的にどういう場面でおっしゃっているのか、また、鈴木さん自身のことかわからないのですが、「相手」が、社会人として自分の職業の中で関わっている人であれば、こと「依存」に関しては、相手の態度は、自分の態度の反映と考えたほうが良い場合が多いと思います。いかがでしょうか。
コメントありがとうございます
ご指摘の点はもっともですね
転移のことをいっておいでなのだと思いますが、そういう理解でよ
ろしいでしょうか
本の中にも転移の話は数多く出てまいります
また、「依存する相手に過剰に反応」というのは、E.H.Shein先生
が自らの傾向として語られている部分でもあり、私にもそういう側
面があるなという内省です
私の仕事は
組織の全員が主体的に考えることで、集団としての創造性を発揮す
るところにあります
ただ、大半の組織は『支配と依存』の関係で、現状を維持しようと
する圧力の強い場です。主体性を発揮して、変化させ続けてゆくモー
ドにシフトしてゆくためには、この共依存関係を壊する必要がある
のですよ
それゆえに、自分で考えたり、決めたりするのを避けて、聞いてく
る人の内面に起きていることを相手に自己認識してもらうサポート
をするのですが、時として強い感情が表れてくるのですよ