性犯罪被害にあうということ を読みました

先日の小林美佳さんの手記「性犯罪被害にあうということ」が今日から発売です
東京駅のOAZOの丸善に行ってみましたら、置いてあったのは一冊でした

これが社会の現実かもしれません


本を読んでの感想は、「すばらしい」の一言です

被害者当事者を支援する活動がしたい

から

被害者もまた、気づくべきなのかもしれない
自分が思うほど、周りの人たちは冷たくなくて、どんな制度や法律
より親身に思ってくれるということに

信じて頼ってもいいのかもしれない



に至ったことは・・・  大きな救いです


この変化こそが、銀座コミュニティカレッジでも起こしたいことです

基本的な信頼関係がなければ、社会は大変に住みにくくなってしまいます
私がコンサルしているのは、他の人を信じることができず、「防衛機制」が前面に出てしまい、協力しあうことができなくなっている会社です

自分は協力したとして、相手はそれに報いてくれるとは思えない・・・
この硬直状態からどうやって脱出したら良いのか・・・

本の中にMr.Childrenの「タガタメ」の引用があります

解釈は人によっていろいろだと思いますが、人はある時は「被害者」であっても、別の瞬間には「加害者」になってしまう

周囲が協力してくれない、わかってくれないと嘆く一方で
自分も周囲の人に協力していない・・・

解決策としては 「愛すこと以外にない」  

愛するとは知ること」とはフロムの言葉ですが、本当にその通りだと思います
リクルートという会社が情報発信、情報共有に情ネツを傾けるのは、「知る」ということにこだわっていたからだということは、江副さんの「かもめが翔んだ日」や「大事なことはみんなリクルートから教わった」で藤原さんがフロムのこの言葉を引用していることからあらためて思い至ります


都市化によって、あるいは終身雇用の終焉によって、濃密な人間関係は薄れました

結果として、他者からフィードバックを受ける機会も減り、自分自身と向き合うことを避けて、知っているつもりになっているので  自分のことを知らない

だから、自分を愛する気持ちは弱い
怯えて、防衛的になる

自分のことを知らない人が、他人を理解することもできない
愛を執着と取り違えているかもしれない

人を支配して安心したい


力を持つものが、弱いものを虐げるという連鎖を絶つためには、企業が大きな存在になっている現在においては、トップが自分を知ること組織が民主的になることが最も有効な手段だと思っています


信じて頼ってもいいのかもしれない


孤独に悩む経営者こそ身に染みて欲しい言葉のように思います

社会的に影響力のある人が、そう思い、他者に手を差しのべることで、犯罪のない社会に少しでも近づける事ができるのではないかと思います


そのためには・・・
「理解の輪」の広がりですね

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