大志 輝く会社

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日経ビジネスの年末年始合併号の特集は「大志 輝く会社」でした。私は、これは素晴らしいことだと思います。

城山三郎氏は「儲ればいいはビジョンに非ず」と語っています。書かれているのは、石田礼助氏や土光敏夫氏ら経営TOPの潔癖さです。権力を持つ人がその力をどのように使うべきかは、新渡戸稲造氏の「武士道」や渋沢栄一氏の「論語と算盤」でも示されています。

会社に勤めている人であれば、「自社の目的は何ですか?」と訊かれて「利益をあげること」とこたえなければならないのはいかにも寂しいではないですか。先輩、上司として若手に訊かれたら即座に「利益を超える何か」が熱く語られるなら、どんなに誇らしいことか

そのような場には、マンネリや不正はおきにくいと考える。いじめや差別、ハラスメントは起きない。なぜならば、大志を実現するためには、猫の手だって借りたいからだ。内部で余計なエネルギーを浪費するのではなく、全て大志の実現に注ぎたくなるのは自然な感情だと考える。

言い換えれば、現在のように不正やいじめ、無責任がおきるということは、自分の全てを賭けたいと思えるような志を持てていないということではないか。

この特集をきっかけに、日本の中で志を巡る議論がおきることを願ってやまない

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このページは、鈴木利和が2006年12月27日 10:51に書いたブログ記事です。

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