いい会社研究 東京614
いい会社研究 東京
野中さんがドラッカー講座のフェローになっていた
野中先生の開口一番が、肩書きがひとつ増えた話
一橋大学の名誉教授に追加して
クレアモント大学院大学ドラッカースクール・フェロー
になられていた
いわずと知られた、Druckerが晩年をすごした講座である
Druckerという巨人亡き後、この場を牽引する人才の確保に大学も苦戦しているのだそうだ
既に実績をあげている大御所は、自分が築き上げた城から動く理由はない
オーケストラの指揮者とは違うようだ
フェローというのは、交通費等のコストは負担してくれるものの給料はないのだそうだ
とはいえ、授業もなさられたようで、留学生のブログから様子が伺える
「野中教授の知識社会とナレッジ・ワーカーの捉え方は、ピーターの考えと本質的には同じと考えて良いか」と聞きました。それに対して「そうです。私たちは皆ドラッカー教授の影響を受けてきました。しかし、今、私たちはドラッカーの考えを超えようと努力しています(Try to Beyond Him)」と答えられました
しつこさと卓越への希求
久しぶりにTGS(Tama Graduate School)のホームページを見たら、紺野先生・野中先生による<知のリーダーシップ・ディシプリン>なるコースが企画されている
学外との交流もありそうなので、期待して申し込んだ
野中先生の話は組織学会で聞いたときには、ようわかりませんでしたが、こういう少人数で聞くと全然違っていました。本人曰く、脱線中心でしたが、新しいコンセプトを提示されました
フロシネス(賢慮)です
知識創造をになうリーダーの姿で、詳しくはイノベーションの作法を読みとわかりそうです
簡単にいってしまえば
「真善美」という絶対価値に「基準」をおいて卓越(excellence)を目指し
しつこく粘り続けることです
野中さんは、しつこさを繰り返していました
卓越に向けてのしつこさといえば、リッツカールトンのことを思い浮かべていました
人は善いことがしたい。その気持ちが自然と発露するような環境を整えることに全力をつくす
そうすれば、自然とお客様に感動を提供できる場になる
いろんな企業を見ていて、社員が卓越に向けて自分の持てる力のすべてを注ぎこめるような組織はまれだ。組織は、本来、個人の強みを補うための手段であるはずなのに、却って個人を抑圧している
あと、2回そのことについて議論できる場ができた


