プロジェクト推進を通じて
価値創造と人才輩出

全員がリーダーの創造的な企業風土づくりのお手伝いをします

風土づくりのキーワードは「かけはし」です。お客様の困っている現状とありたい姿に、顧客接点の現場と経営に橋を架けること。そして、問題の本質を発見するために「観察して仮説を立てる、「検証のフィードバックを重ねコンセプトをつくる、「発信して仕組みをを共有する「シナリオを描き、動きを仕掛けることです

社会的ジレンマの解決

2007/01/21 Sunday 04:06

リクルートという会社は、情報誌という手段を使って、社会問題を解消することを通じて、人を育成していたのだと思います

ここでいう社会的ジレンマとは、一人ひとりが問題だと思っても、他の人も一緒に動かないと、正しい選択をしようとすると自分が損をしてしまうような状態です

たとえば
ある状況を問題だと思い、顧客にとって、高い価値を適正な価格で提供しようという理想に燃える提供者がいたとしても、1社では、業界の常識を変えよることは難しく、逆につぶされてしまうので、だまって、業界の秩序に従っているしかない

という状態です

リクルートでいえば

新卒の学生が就職する際に、それまでの常識だった、学生課の求人票を見る、先輩がいたからとか、教授に勧められたからという理由で就職するという状況に対して

住宅を購入する際に、それまでの常識だった、いくつかの不動産業者をまわって、提示された金額が妥当なのかどうか、判断の基準が路線価だけという状況に対して

その他、転職や進学、結婚、旅行、中古車などいずれも、消費者にとって初めての経験で、自分の中に相場観や判断の基準などがない状態です。だから、提供者側のいうことにを信じるしかないという消費者側が不利な状況になっている


この状況を変えるためには、常識を変え、仕組みを変える必要があります。消費者に情報を提供して学習してもらい、代替案を提供してくれる業者に顧客はついてきてくれますという根拠を提供する必要があります

そこでは、現状の仕組みで利益を受けている人たちからの抵抗があります。今までの常識に慣れている消費者も大多数です

結局どちらを選択するかを決めるのは消費者なので、消費者に喜んでもらえるように、抵抗勢力との違いを結果で示し、啓蒙してゆくしかありません

やがて、良い結果を見て新しい方法を採用するという頻度がある値を超えると結果が他の人を説得するという循環に入り、古い常識から、新しい常識に急激に変化してゆきます

この循環に入るまで地道に創意工夫をし、仕組みの改善を積み重ねることで、一つひとつは小さくても継続することで社会を変えうるのです

抵抗勢力との一進一退の苦闘で、変化がなかなか見えない時を克服すると

そこには、お客様に喜んでもらったという充実感があります

そして、良い仕事をしている会社を見つけ、あるいは啓蒙し、一緒になってお客様に喜んでいただける仕組みをつくる過程で、人との一体感があります

さらには、自分も参画して、社会を少しでも良く変えることができたという自負が未来に対する希望になります

自分がこの状況を変えるんだと志を明確にし、周囲に語り、共感してもらい、一緒に商品や仕組みをつくること

仕組みを消費者の意見を反映してさらに改善し続けることで、世の中は変えられる。そして、この過程を通じて自分も成長し変わるということに対する確信を持っている

そういう人を輩出してゆく集団を私はつくってゆきたいと思っています

FEEDBACK

COMMENT

TRACKBACK