地獄の食事
2006/10/19 Thursday 03:54
「地獄の食事」という物語があります
正確な出元は不明ですが、東洋では箸で、西洋ではスプーンだったりと手段は違っても同じ目的が語られています。「蜘蛛の糸」とも同じです
それは、幸せは利己的な行動から利他的な行動に変わるところにあるということです。自分だけが食べたい、助かりたいと思ったら、食べられない、助からない。人に譲ることで、助け合うことで豊かになるという話です
誰もが知っているありきたりのメッセージです。母親が自分が食べなくても、子供にだけは食べさせてあげようとするような自然な行動です。にもかかわらず、世界中で似たような伝承があるのは何故でしょうか?
わかっていても、なかなかできないことだから、何とか伝えたいということなのでしょう
上は飢え
単なる変換ミスなのですが、結構、的を射ているかもしれない。人と比べて上だと思う気持ちが飢えを招くのではないか。上が富を独占していると思い、富を得ようと上を目指す
しかし、そこには飢えが待っている
ここでも、やはり、富は私たちの心の中にあるということが言えるのではないか。人に譲ることで、心に何か豊かなものが芽生える。その心の豊かさが私たち全体に影響を与えると私は考えています

