深い対話ができる場をつくる
2004/10/28 Thursday 12:46
初めて会う人と、短い時間で濃密な対話がど
れだけできるか。スピードが要求されるこれ
からの社会で間違いなく必要とされる力だ。
良い対話とは、相手の状況、相手の興味、関
心を推しはかり、自分の興味や関心とすり合
わせてするものである。相手の経験世界や相
手の言っている文脈に沿う質問によって、相
手の好きなものを引き出せれば、それだけで
もかなり濃密なコミュニケーションが成立す
る。相手と自分が一体どこでつながっている
の強く意識しながら対話をする。その意識が、
いい質問を生み、対話全体をダイナミックな
ものにする。
コミュニケーションのコツはその人の奥底に
ある経験を引き出してくるところにある。そ
の人間がいちばん力を入れている部分に関心
を向ける。相手の苦労や積み重ねてきたもの
を掘り起こすような質問ができると、深まっ
た話ができる。
文脈を外さず、きっちりと織物を織っていく
ように対話する。3つ4つの質問によって、
こじつけでなく、きちんとした文脈の中でつ
ながりを明らかにしていく。自分の話をしな
がら相手の経験世界を汲み取り、うまく引き
取って、意味を発見・創造していく。


